マリーンズの今季初の対外試合となる17日の台湾ラミゴとの練習試合で、未来の主砲・ドラフト1位の安田が四番起用されることが濃厚になりました。
キャンプで行われた紅白戦3試合すべてに四番サードで出場した高卒ルーキー。
さすがにシーズン開幕戦での起用はないと思いますが、数年後の主砲に育成するために井口監督も積極的に実戦起用していますね。
日本の四番へ
マリーンズファンが期待してしまうのは、やはり安田がチームの四番としてだけではなく、”日本の四番“として成長してくれること。
マリーンズ球団として最後のホームラン王は1986年の落合博満。
ちなみに阪神も同年のバース以来ホームラン王が出ていませんが・・・
ホームランの出にくいマリンが本拠地ですが、それでも他球団の主力打者はマリンでドデカイホームランをかっ飛ばしています。
やはり安田にもそんなホームランを期待したい。
その前にアジャが覚醒してくれればそれはそれでいいのですが。。。
まずは自分のスイングを
台湾ラミゴとの練習試合で四番起用が濃厚という情報を聞いても安田は
「大きいのを打てればベストですが、自分のスイングを貫きたい」
と冷静なコメントです。
アジャはルーキーイヤーに開幕戦で四番起用されて重圧に押しつぶされて成績を残すことができませんでした。
安田はその辺の精神面の落ち着きが高校生離れしているので、しっかりと自分のスイングを心掛けて試合に臨むことができそうですね。
まだまだ結果を求められる年齢ではないので、がむしゃらに日々成長してほしいです。
居残り特打で特訓
そんな安田は15日の全体練習後、金森打撃コーチからの指名で当初予定になかった特打を行ったようです。
特打ちでは約1時間184スイングで柵越えは8本。
今の時期はしっかりとフォームを固めていってほしいです。
今季の四番は?
さすがに、レギュラーシーズン開幕後は安田の四番起用はないと信じていますが、そうなってくると気になるのが真の四番争い。
今季その四番として期待されるのが新外国人のドミンゲスと毎年のごとく覚醒が期待されるアジャ井上。
アジャが本当に西武の山川並の覚醒を見せてくれればファンとしてはこの上なく嬉しいのですが、おそらくはドミンゲス頼みになりそうです。
そのドミンゲスが外れると、最悪、四番・鈴木大地がありえてしまうという現状。
※別に大地が悪いと言っているわけではなく、大地を四番で起用しなければいけなくなる状況が悪いと言っているだけです。
マスコミは「2リーグ制以降、高卒新人の”開幕4番”はいない」と煽っていますが、そうならないことを切に祈っております。
安田はやっぱり時間をかけてしっかりと成長させてほしい。
平沢のような中途半端な起用にならないように・・・
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